歌詞
[Intro — distant bells, harp]
海が退(しりぞ)けば
道が生まれる
海が満(み)ちれば
道は消える
それでも人は
歩いてきた
鐘のある
あの場所へ
[Verse 1]
朝靄(あさもや)のなか 砂を踏んで
遠い尖塔(せんとう)を 見上げている
昨日の波が残した鏡に
白い雲だけ 流れてゆく
名もなき人の足跡を
次の潮が消してゆく
けれど祈りは消えぬまま
石の階(きざはし)を昇ってゆく
[Pre-Chorus]
何を願って
ここまで来たの
赦しなのか
別れなのか
答えを持たず
辿り着く者も
鐘は等しく
迎えるでしょう
[Chorus]
海に沈む巡礼路(じゅんれいろ)
潮よ この道を隠して
幾千の足跡が
水の底へ還るまで
海と空のあわいには
ひとつの祈りが立っている
道が消えても
星は消えない
また朝が来れば
歩き出せる
[Verse 2]
古い石壁 回廊の影
窓から海を見つめている
王の時代も 戦(いくさ)の夜も
同じ潮だけ満ちては引いた
誰かが残した蝋燭は
とうに炎を失ったけれど
その小さな煤の跡まで
石は静かに覚えている
[Pre-Chorus 2]
人は生まれて
人は去りゆく
名を刻んでも
いつか薄れる
それでも何故
祈るのでしょう
届くことさえ
知らないままで
[Chorus 2]
海に沈む巡礼路(じゅんれいろ)
月よ この水を照らして
帰る場所を失った
旅人たちを導いて
海と空のあわいから
遠い鐘の音が降りてくる
声が消えても
祈りは消えない
また潮が引けば
道になる
[Interlude — distant choir]
Kyrie eleison…
Sancte Mickael…
Ora pro nobis…
[Bridge — sparse organ and low vocal]
私はここで
潮を見ていた
あなたが生まれる
ずっと前から
歓びの日も
失った夜も
同じ海が
足元にあった
剣を掲げることだけが
守ることではない
天秤に載せることだけが
裁きではない
迷いながら
ここへ来た者に
帰る道を
残すことも――
[Instrumental Rise — strings, organ, bells]
[Final Chorus]
海に沈む巡礼路(じゅんれいろ)
今また潮が満ちてゆく
あなたが残した足跡も
青い水へ溶けてゆく
それでいい
消えるものを
無理に留めなくていい
失ったものを抱いたまま
人は明日へ歩いてゆく
海と空のあわいには
変わらぬ光が立っている
千年の夜を越えながら
名もなき祈りを見守っている
道が消えても
恐れなくていい
潮はいつか
また退(しりぞ)いてゆく
そのときあなたは
あなたの足で
新しい道を
歩けばいい
[Outro — orchestra recedes]
海が満ちる
鐘が遠ざかる
石の島だけが
夜に浮かぶ
[very distant]
Sancte Mickael…
Ora pro nobis…
[whisper]
道は
なくなったのではない
今はただ
海の下にある
Suno用プロンプト
この詩にふさわしい曲調をAIが考え、Sunoにそのまま貼れる形式で出力します。歌詞の言葉は変更されません。